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『上方』三〇号より

その１	１ はじめに
その２	２　近世の願懸重宝記の世界	(１)
その３		(２)
その４		(３)
その５		(４)
その６		(５)
その７	３ 民俗事象としての「牛駆け粽」
その８	４　大阪近郊農村部の牛をめぐる行事	(１)
その９		(２)
その１０		(３)
その１１		(４)
その１２	５ 都市民俗としての「牛駆け粽」	(１)
その１３		(２)
その１４		(３)
その１５	６ 都市民俗研究の志向

【参考文献】
1. 暁鐘成　安政年間（一八五五〜一八六一）『摂津名所図会大成』巻之十　『浪速叢書』第八　一九二八年　浪速叢書刊行会　三二四頁
2. 井之口章次　一九七五年　『日本の俗信』　弘文堂　八頁
3. 上野和男　一九七八年　「都市民俗学」『民俗研究ハンドブック』　吉川弘文館　二六一頁〜二六二頁
4. 江馬務　一九七五年　『江馬務著作集』第一巻 九〇頁
5. 大島建彦編　一九八七年　『江戸神仏願懸重宝記』国書刊行会　「はじめに」
6. 岡市正人　一九三一年　「池田川村の牛駈と小山田の馬駈」　『上方』二九号　一〇四頁
7. オギュスタン・ベルク篠田勝英訳　一九九〇年　『日本の風景・西欧の景観』　講談社現代新書　一〇二頁
8. 上方郷土研究会編集部　一九三三年　『上方』三〇号　口絵写真説明
9. 倉石忠彦　一九九〇年　『都市民俗論序説』　雄山閣出版　五七頁〜五八頁
10. 酒井忠雄　一九五三年　「木島郷森の牛神」　『近畿民俗』一二号
11. 佐竹昭広・三田純一編一九六九年『上方落語上巻』筑摩書房二九頁
12. 鈴木棠三　一九八二年　『日本俗信辞典』角川書店　牛（３）猿と牛 　牛の病　気まじない　七三頁　七四頁
13. 高谷重夫　一九七二年　『日本の民俗　大阪』　第一法規出版（株）　一二二頁
14. 田野登　一九九四年　『大阪のお地蔵さん』　北辰堂　四四頁
15. 田野登　一九八八年　「都会の地蔵さんのフォークロア−霊異なる石」『月刊歴史手帖』第一六巻八号　二三頁
16. 千葉徳爾　一九六六年　「生業の民俗について」　『日本民俗学』四七号　二五頁
17. 奈良県文化財調査報告第四九集『大和の野神行事(下)』　一九八六年　「下三橋のノガミ」　四〇頁
18. 南木生　一九三一年　「梅田の牛の藪入り」　『上方』五号　表表紙の説明
19. 西山松之助　一九八三年『近世文化の研究』一八四頁
20. 野堀正雄　一九九四年　「『神社仏閣願懸重宝記初篇』にみる小祠と治病−現　世利益のフォークロア」　宮田登・塚本学編『民間信仰と民衆宗教』　吉川弘文館所載　一一七頁
21. 浜松歌国　文化一三年（一八一六）『神社仏閣願懸重宝記』初篇
22. 浜松歌国　文政七年（一八二四）『神仏霊験記図会』　浪速叢書刊行会『浪速叢書』鶏肋 一九三〇年　所載
23. 浜松歌国　『神社仏閣願懸重宝記』初篇　文化一三年（一八一六）　大阪府立中之島図書館蔵
24. 浜松歌国　文化五年（一八〇八）序　『摂陽落穂集』第二　『新燕石十種　第五』所載　一九一三年　国書刊行会翻刻　三五五頁
25. 浜松歌国　発刊年未詳　『摂陽見聞筆拍子』同書所載　四四二頁
26. 平山敏治郎　一九八四年　『歳時習俗考』　法政大学出版局　一二六頁、一二九頁
27. 船越政一郎　一九二四年　「浜松歌国伝」　『浪速叢書』第一　一頁〜二頁
28. 松本芳郎　一九九〇年　「上之郷・日根野を中心とする牛神祭りと役牛飼育」　『近畿民俗』一二三号
29. 宮田登　一九八一年　『江戸歳時記』 吉川弘文館 一〇〇頁　一一九頁
30. 宮本又次　一九七〇年　『大阪の研究』第五巻　二三二頁
31. 柳田国男　初出一九二九年朝日新聞社刊行　「都市と農村」『定本柳田国男集』　第一六巻所載　筑摩書房　一九六二年　二五〇頁
32. 八木康幸　一九九四年　「ふるさとの太鼓−長崎県における郷土芸能の創出と　地域文化のゆくえ−」　『人文地理』第四六巻第六号　二五頁
33. 山口昌男　一九八六年　『文化人類学の視角』　岩波書店　一〇四頁
34. 米山俊直　一九八六年『都市の祭りの人類学』一三三頁　河出書房新社
35. 和崎春日　一九九六年　『大文字の都市人類学的研究』刀水書房　三六二頁から三七二頁
36. 著者未詳　一八九五年頃　『浪華百事談』『日本随筆大成』新装版　第三期二所載　九四頁　一九九五年　吉川弘文館

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